今回、ちょっとだけ真面目にパーティを考えました。
エーフィを活躍させたい、という強い気持ちを持ってパーティを組んだので、Tシャツもぬいぐるみもエーフィを持っていきました。
それでは、パーティをちぇき!
メガリザードンY

NN:りごりっく
実数値:181-x-98-232-135-125(181-x-98-177-105-125)
持ち物:リザードナイトY
特性:ひでり(もうか)
技:ねっぷう・エアスラ・まもる・おいかぜ
メガ枠。
パーティが全体的に鋼に弱めなのとSが微妙に足りないケースをケアして、メガリザYの採用。
メガガルーラと迷ったが、おいかぜの有無によりこっちにした。
Sが足りない場面が100万回あったが、100万1回目は何か変わるかもしれないのと、エーフィがキリキザン弱すぎるので、絶対に処理したいという強い気持ちからSは最小限にして耐久を厚くした。
キリキザンは大会に1匹もいなかった。
ランドロス(霊獣)

NN:Blühen
実数値:202-202-111-x-98-143
持ち物:チョッキ
特性:いかく
技:なだれ・じしん・はたき・とんぼ
いかく枠。
よく晴れた空の下、ランドロスの花が咲いている(Blühen)。
特に言うこともないが、もちろん強かった。
さすがKP1位。
ライコウ

NN:Ricoh
実数値:196-x-96-135-121-183
持ち物:たべのこし
特性:プレッシャー
技:ボルチェン・リフレクター・バークアウト・まもる
NNをつけていないふりをしてRICOH。ドイツ語だと普通にRaikou。
今回のおしゃれ枠。エーフィと並べると四つ足同士かつ色合いが非常によい。これだけでも採用の価値がある。しかし、一応ちゃんと考えている。
エーフィを使う時点で(最後にはおいかぜに頼るとはいえ)素の速さで押していきたいという気持ちがあったので、高速サポーターとしてライコウを選択。
壁は一枚にして、バークアウトで誤魔化すことにしたがこれが思いの外活躍した。
C下げだけでなく、タスキ潰しやウルトラちょい残し狩りなど、雑にバークアウトを撃っておけば活躍する。壁と違って重ねられるのも偉い。
ボルチェンの火力の物足りなさと、いかくやねこだまし持ちとのグルグルはトレードオフ。
電気技だけだと不安なるが、最悪の場面をバークアウトで回避することもよき。てだすけバークアウトで最後のランドロスを処理する場面も……そんな場面にする時点でダメだと思う。
ハリテヤマ

NN:とくだわら
実数値:219-187-98-x-49-97-49
持ち物:だっしゅつボタン
特性:あついしぼう
技:ワイガ・ねこだま・てだすけ・インファ
サポートに寄せた技構成のハリテヤマ。
ワイドガードをさせたかったのとランドロスにチョッキが取られるという利害の一致により、だっしゅつボタン。
それならばいっそとフェイントを切っててだすけを採用。エーフィの火力が微妙に足りないのがわかりきっていたので。
ランドライコウとのグルグルとの相性がすばらしい。
しかし、ここまでやるならカポエラーでもよいのでは?という思いが胸の裡に100万回去来したが、キリキザンがいる場合、死ぬほど初手で出しにくくなるのと、キリキザンに足していかく2枚は致命的だと思ったので心を鬼にしてハリテヤマの採用。
キリキザンは大会に1匹もいなかった。
ピッピ

NN:ながくつした
実数値:175-x-110-x-88-55
持ち物:しんかのきせき
特性:フレンドガード
技:よこどり・てだすけ・このゆび・まもる
Twitterのアンケート結果によると「長くつ下のピッピ」を読んだことあるのは全体の18.8%。だいたい今回の大会におけるドランとアローの採用率くらいである。そう考えるとそこそこ高い気がする。
エーフィがランドのとんぼ如きで落ちることが発覚し、フレガが必須だと判明。
前述の通りてだすけが欲しいので、この技構成に。すべて優先度を無視して動けるのは偉い。
特にこのゆびはありとあらゆるポケモンからエーフィに対して飛んでくるふいうちを透かすことができるので、エーフィを活躍させる上では最優のポケモンだと断じても過言ではない。
そんな事情で物理ポケの前に出ていく場面が多いと想定し、HB振り。しかし、キリキザンのアイヘは中乱数なので一抹の不安は残る……が、一回でもキザンを吸えるならそれだけで価値がある。
キリキザンは大会に1匹もいなかった。
✨エーフィ✨

NN:とほしえ
実数値:141-x-80-182-115-178
持ち物:こだわりメガネ
特性:マジックミラー
技:サイキネ・マジシャ・トリック・スキスワ
今回の主役。
こいつのせいでパーティが歪みに歪んだ。
あまりにも儚い物理耐久に多大なるサポートを余儀なくされ、立ち回りのすべてがエーフィを安全に出せるかということに集約される。
しかし、やはり割り切っただけあってメガネサイキネ(韻が踏める)の火力は中々のものであり、エーフィより速いポケモンがいない場面での活躍は満足に値した。
そもそもエーフィに対してトリプルではサポート役というイメージが強いので、意識の外から大ダメージを与えることができる。
とはいえ、サイキネの威力が所詮90なので、等倍のポケモンをバカバカ倒せるほどではない。Hメガガルは1てだすけでは確定で耐えられる。適度にてだすけしないといけないのはけっこうネック。
だからこそ、リザランドライコウの全体ばらまきによる最後の一押しが輝いたともいえる。
ねこだましを食らっている余裕は一切ない為、初手から意表を突きたい気持ちは山々だが、先発はかなり慎重にならないといけない。ねこだまをエーフィ以外に撃ちたい気持ちを誘発しない限り、先発では出せない。基本は有利な盤面に整えて1~2匹を狩る係。
こういった性質上、エーフィより速いポケモンにめっぽう弱い。初手で出しにくいのにゲンガーはメガられる前に処理しないと目がない(メガだけに)のはとても辛い。ちなみにエーフィによるゲンガー処理は失敗し続けた。
そして、なによりふいうちが怖すぎる。サポートだと勘違いしてくれんか?くれんわな。
なので、ふいうちが見える場面では隣にピッピを添えないとまともに動けない。キリキザンとメガガルは天敵。とくにキリキザンはいかくでもケアできない為、泣く泣くトリックでもするしかない。
キリキザンは大会に1匹もいなかった。
ただただ高速でサイキネを撃つ機械だった。範囲攻撃やマンダがいる場面ではマジシャを選択することも稀にあったが、体感でサイキネ8:マジシャ2といったところ。他の技はフリーを合わせても1回しか撃たなかったので他の技を入れるべきだった。
トリックはキザンのふいうちケア等の可能性を残す為にありだとして、シャドボかサイコショックに変更すべき。ワイガギルガルドが辛い場面に何度も出くわしたので、シャドボがよいか?
めざ炎はタイプ的にはほしいが、Sが1下がるのがゲンガー的に苦しいので不採用か?めざ地ならありか?
しかし、まぁ、使う分には非常に取り回しの悪いポケモンだったが、3人に1人がドーブルを採用していた環境において、パーティを見せ合った時点でダークホールを撃ちにくくするマジミラはかなりの圧をかけていたんだと思う。
自分の体感とは別のところで陰ながら活躍はしていたんだと思う。そうは思わんかね?
【1戦目(勝ち)】vsきづなさん

エルテラドー。
エーフィを初手から出していくしかなく、苦しい先発。
しかし、1ターン目にテラキオン処理できそうだったので勝ったなガハハしてたら、ハリテヤマのだっしゅつそうちをすっかり忘れており、うっかり叩きを通してしまった。最悪の1日の幕開け。
この時点で負けたと思っていたが、ガルドのワイドガードをなんかうまいことすり抜けられ辛勝。
【2戦目(負け)】vsまだつぼみどっとこむさん

エルテラガメ。
同じパーティと2連続で当たる。
リザードン対面でSが足りないので苦しい。いい様にされて敗北。
しかし、ガメノデスの活躍は許さなかったので実質、勝ち。
【3戦目(勝ち)】vsあいびたのんさん

滅びはとんぼとボルチェンとだっしゅつがあるし、なんとかなるだろ、と舐めていたら全員ひっこんだところにまんまとほろびを決められる。
しかし、ほろびをされたのが比較的おそかったので3落ちした時点で相手も消耗しており、なんとか残りの3匹で処理し切って勝ち。あまり褒められる勝ち方ではない。
【4戦目(負け)】vsかすてぃらさん

いやードランが辛い。
ドランを処理できるポケモンを序盤で的確に落とされ、そのままなすすべもなく敗北。
ここで予選通過の目がなくなる。
【5戦目(勝ち)】vs乳製品さん

全勝阻止戦。りんしょうパ。
エーフィの通りが非常によかったのとライコウのバークアウトが有効に働いた。
エンペルトのかわらわりがすごい渋い。真似したい。
予選戦績:4位(3勝2敗)
予選抜けに1勝届かず。
課題はあれど、勝ち越しはできたのでそれほど悪い構築ではなかったのではないかなと思います。
素早さが高速・中速に寄っているのでもうちょっとS関係を意識して丁寧に回すべきだったと反省。
その後のフリーも大体このパーティで回していたんですがそっちも五分五分と言ったところでしたね。
ちなみにフリーをしていてもキリキザンは一切いなかった。
あとフリーがマッチするアレ、すごいいいですね。
自分から声をかけるのが苦手なので、アレのおかげでいろんな人と対戦できました。
最後に、運営の方々、対戦してくれた方々、ありがとうございました。とてもたのしかったです。
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