【ORASトリプル】プテラゴルーグ時代の幕開け【第17回 #からくさオフ 準優勝】

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 さて、事の発端は正月に実家に帰省した時の話から始まる。
 世界一かわいい最愛の甥と遊んでいたときの話だ。

 ポケモントレーナー諸子ならおわかりだろうが、実家というものには、我々が幼少期から集めに集めたポケモンキッズが大量に収蔵されている。

 そこでポケモンバトルをしていたら、あろうことか甥のプテラに対し、12縦を喫してしまったのだ。

 甥曰く「これは口が大きいからガブガブできて強い」とのこと。

 そんな理由で我がパーティは壊滅的被害を受け、為すすべもなく国は亡びた。

 そして、プテラの強さに感銘を受け、プテラを使ったパーティで小田原に乗り込もうと決意した次第である。

ざっくりパーティ紹介(詳細は後述)

 まず、プテラといえば高速フリーフォールだろうというイメージからスタート。12縦したプテラはメガシンカしてなかったので非メガ。

 フリーフォールの相方として、やはりノーガードが鉄板。
 選択肢はカイリキー・ゴルーグ・ニダンギル、あとはメガピジョット。
 爆パンの有無、範囲攻撃の優秀さと止められにくさからゴルーグを選択。

 ゴルーグの足の遅さとフリフォの2ターン行動無効コンボを決める為にS操作はトリックルームを軸することに決定。
 地震を避ける為に浮いてるトリラーかつ相性補完からドータクン。

 自然と砂無効が集まったのでバンギを突っ込む。
 いかくもねこだましもいないままパーティが決まっていくので焦ってカポエラーを追加。
 最後に諸々の相性を考えて色々試した結果、霊獣ボルトロス。ここ本当に決まらなかった。

戦績

10勝1敗 最終レート1607 優勝決定戦:負け

 自分でもなんでこんなに勝てているのかわかっていないので分析しつつ、戦いを振り返る。

1戦目 vs零唯さん 〇

パーティ要素:ガルーラスタン・おいかぜ

 初めてのトリプルオフ参加らしく、対戦のしかたもおぼつかない様子だったので教えながらゆっくりと開始。変なパーティですみません。
 この時点で、プテラゴルーグの勝率は3~4割くらいだろうと思っていたのですごく気楽に戦っている。 プテラとボルトのWフリーフォールからのトリルを決めたので気持ちよくなって、今日はもう帰っていいかな、と発言。

2戦目 vsしわしわさん 〇

パーティ要素:トリル

 相手もトリルの気配を感じたので、自分から積極的にトリルを貼らないという思想でスタート。先発はプテラ・カポ・ゴルーグ。中央カポの戦いの場合だけ、ゴルーグを端に寄せることが多かった気がする。
 プテラの挑発が刺さり、フリフォがいかりのこなを無視する仕様(お相手は知らなかったらしい。変な技だよね)も刺さり無事勝利。

3戦目 vsショコラさん 〇

パーティ要素:トリル・砂・エネコ

 相手の中央のポケモンをまず倒せという鉄の掟に従い、まっさきにエネコをヤる。
 ランクルスに好きに積まれてしまったが、バンギに対し有効打がなかったらしく勝ち。
 このへんから雲行きが怪しくなってきた。

4戦目 vsかすてぃらさん 〇

パーティ要素:トリル・砂

 BO3の1本目。
 トリル下ではバンギが同速、通常下ではメガバンギになれば速いというS関係に注意しながら、回す。
 パーティ傾向がミラーしている場合、相手に好き勝手されても、最終的にこっちが有利な盤面を作れることが多い気がした。要素がミラーした場合にゴルーグが刺さる。
 もしかしてゴルーグというポケモンは強いのでは?という疑いが出てきた。

5戦目 vsあらずぃおさん 〇

パーティ要素:晴れ・ギフト・おいかぜ

 パーティの構成要素がまったく被っていないので、トリルを貼ることと天候を取り合うことを意識……したはずだったが、早々にドータクンが焼かれてしまったのでせめて天候合戦には勝つ。
 メガ時に砂を再展開できるメガバンギはやはり偉い。「メガ枠そっち(バンギ)なんですね」と聞かれる度に「あまったんで」と答えていたが、天候を取ることに関してはやはりメガバンギは頼もしい。
 トリルに失敗したものの、プテラが速かったのでリザアローに優位を取り続けられ、バンギを温存しつつ勝利。速さは正義。

6戦目 vsリッチまつりさん 〇

パーティ要素:トリル・砂

 カメックスが怖いと思っていたが、実はしおふき以外はあんまり怖くないということに気付く。
 そして、トリルのカメなので、通常下でも誰かが先制できるし、トリル下でも誰かが先制できたので相手に思うように動かせないで処理できた。
 プテラの挑発はやはり便利。ゴマゾウのつぶてでプテラが脱出させられたときにヒヤッとした。おみとおしって特性、便利ですね。

 このへんで、トリプルオフから小田原城観光へ予定を変更しようかと考え始める。

7戦目 vsシエルさん 〇

パーティ要素:エルテラドー・晴れ・おいかぜ

 エルテラといえば、相手のねこだましをファストガードで受けるのが常套手段だが、こっちのパーティは先制技に頼らずにプテラの純粋な素早さでエルフーンに対応できるのが強み。
 叩きは成立させなかったが、それでもテラキが辛い。フリフォで持ち上げられないポケモンと対面すると途端にパーティが動かしにくくなる。
 最後はプテラvsテラキのなだれ怯みお祈り。なびるなの強い祈りがプテラに届き、辛くも7連勝。

8戦目 vsかすてぃらさん(再) ×

パーティ要素:トリル・砂

 BO3の2本目。
 ことごとく攻撃にまもるが合わせられる。
 そして、こっちのひこうタイプがフリフォしかないもんだから、タイプ相性を無視してハリテヤマが鬼門過ぎることに気付き始める。
 ここで初めて負け。まぁここまでが運が良すぎたのだろう、ここからはポツポツと負けが込み始めるはずだ。

9戦目 vsZ世代さん 〇

パーティ要素:おいかぜ・トリル

 あまりにも疲れてきて、パーティメモに自分のパーティをメモりはじめる。末期。
 S関係が気持ち悪いせいで先発が固定されておらず、毎回考えなきゃいけないのも脳の負荷が大きい。
 お相手のパーティにトリル感なかったが、聞いたところ擬態トリルだったらしい。
 初手でエーフィにトリル読みトリルされ、すでにピンチ。負けを確信する。
 S関係の切り替わりから粘りに粘って、なんとか勝利。負けたと思ってから拾える試合が多すぎるのもこのパーティの特徴なのかもしれない。わからない。

10戦目 vsダーマルコルさん 〇

パーティ要素:おいかぜ

 バンギラスくんがはりきって、サンダーとミロカロスにW急所を当ててしまい、お相手の崩壊。申し訳なかった。
 最後はフリーフォールで拉致しまくって勝ち。

 この時点でレートが1602で2位。
 1位1603、2位1602、3位1599とわずか4の間で3人が犇めく魔境。
 制限時間は残り5分。

10戦目 vsナスノュさん 〇

パーティ要素:おいかぜ

 3位のかすてぃらさんがまだ戦っている以上、ボクも自分で2位確のレートを捥ぎ取りに行くのが武士道。
 勝ったら決勝、負けたら予選落ちの桶狭間。

 しかし、疲れは限界。
 最強ポケモンゴルーグがメガジュペッタのシャドークローでワンパンされ、めちゃくちゃ焦る。
 ラムパルドもやけに火力あるしどうしよう、とか思ってたけど、冷静に1匹ずつ倒していく方針に切り替えたら、そのあとは危なげなく勝利。

 レートが5しかもらえなかったのでここで最終1607の2位が決定。決勝進出。

決勝 vsかすてぃらさん(再々) ×

パーティ要素:トリル・砂

 BO3の3本目。
 最強ポケモンゴルーグがガルーラのふいうち急所で見せ場なく倒れる。負けを確信。決勝で塩試合。恥。
 と焦ったがなんとか持ち直す。なんで持ち直せるんだ?
 持ち上げられないハリテヤマが重い(2重の意味)。ハリテヤマ多すぎだろ、と文句を言いたくなったが集計を見るとKP2だったので、かすてぃらさんと3回も戦ったのが原因だったことが判明。
 最後はプテラvsバンギの1対1までもつれ込み、なだれ怯みお祈り。2回なだれを当てれば勝ちという場面。
 祈りは届かず、残念ながら敗北。かすてぃらさん優勝おめでとうございます。

ポケモン個別詳細……の前にS関係

 S関係が気持ち悪いと言われたので、ポケモンを個別で見る前にS関係を整理。

 うーん、たしかに気持ち悪い。
 何より、このS関係でパーティが成り立ってるのが意味がわからん。

 おそらくこのパーティの肝は、相手がどんなS操作をしてきたとしてもマウントを取り切れないという点にあるのではなかろうか?

 トリルをしても同じ速度帯で動くのでこっちを有利にするだけ、相手側にメリットが少ない。

 かといって、おいかぜしてもトリルで返される。
 しかも、おいかぜしたところでS関係が逆転するのはプテラだけで他のポケモンは、まぁ遅いながらもいつも通り動くだけ。


 じゃあ、おいかぜするのはアド損だが、おいかぜをするポケモンはファイアロー・リザードン・ボーマンダ等を筆頭に軒並み飛行でプテラを抜かない限り、どうにも自由に動けないわけだ。

 しかも、トリルしたらプテラ(と霊獣ボルトロス)はただ弱くなるだけなのか?といわれるとこのトリルの瞬間に輝きを増すので、明確にトリルパに入る速いポケモンとしての役割があるわけです。

 もしかして、このプテラってポケモンつええんじゃねぇのか?やっぱり12縦かぁ?

ポケモン個別詳細

じゅうにたて(プテラ)


実数値:186-126-86-x-96-200
特性:きんちょうかん
持ち物:だっしゅつボタン

いわなだれ
フリーフォール
ちょうはつ
まもる

 今回の根幹ポケモン。
 伝統あるS130族は伊達ではなく、S操作なしで抜いてくるヤツはほぼいない。
 特に「速めのポケモン(S95~120くらい)」に対して明確に速いというのがこれほど動きやすいとは思わなかった。

 ただ、火力はそこそこでトリプルにおいて、いわなだれは最高峰の技ではあるがゴリ押しするような火力を得られるわけではなく、飛行技もフリフォ・つばめがえし止まりなので素直にHSベースに。

・まもる
 特筆すべきは「まもる」の採用。プテラと言えばワイドガードという固定概念があるが、全体を守るより自分だけを守る方が向いている。
 単体狙いで仕留められがちなので、まもるを合わせると偉い。あと、トリル・おいかぜが切れるのを待つ場面も多いので、しっかりと時間は稼いでいくべき。

・だっしゅつボタン
 よく驚かれたのがだっしゅつボタン。カポエラーが持っているという先入観。
 中央ゴルーグと合わせての選出が基本となる為、打ち先の余ったねこだましがとてもたくさん飛んでくる。
 このプテラというポケモン、トリルを撃った瞬間にフリーフォールをしていると相手のポケモンを2ターン何もさせなくなるという大層おそろしいポケモンだが、フリーフォールできないと次のターンから鈍足・低火力・紙耐久を晒すことになるので、ねこだましを素直に受け止め交代できるだっしゅつボタンはとても運用と噛み合っていた。

 欠点としては、うまく噛み合わずにだっしゅつボタンを持ったままトリルに入ると、行動をせずに交代する無駄なプテラが完成するところ。祈れ。

 その他、高速ちょうはつは普通に便利だし、すべての技が満遍なく強く、総じて使いやすいポケモン。
 行きの電車でフリーフォールで持ち上がらないポケモンを暗記した。

めりけん(ゴルーグ)


実数値:196-193-100-x-101-54
特性:ノーガード
持ち物:とつげきチョッキ

ばくれつパンチ
じしん
れいとうパンチ
ストーンエッジ

 今回の根幹ポケモンその2。見たこともない最強ポケモン。
 フリーフォールで浮いているポケモンに技を当てられるのはデカすぎる。
 ただ、それに頼らずとも単純なアタッカーとして十二分の活躍を見せた。

 まず、ねこだましの当たらないアタッカーとしての優秀さ。
 1ターン目からダメージレースの主導権を握っていける。
 とはいえ、ゴルーグで全員倒し切るようなエースとしての動きではなく、雑に全体を削って、残りを各個撃破する。
 中央にいるので当然、ゴルーグ自体が長居せず落ちてしまうがそれはそれで別に問題なく、動けるだけ動いて退場していくタイプのポケモン。

・ばくパン
 これが命中100だっていうんなら言うまでもなく最強の技。
 弱点を突けるポケモンはガルーラ・バンギなど明確だが、等倍相手に雑に撃っても強い。

・じしん
 かなりパーティ構成に制限がかかる。しかし、技威力・範囲共にピカイチ。
 ゴルーグが生きている間はじしんを撃ち続けられることを前提にパーティは決まった。

 あとの技はランド・マンダにいかくを食らっても4倍弱点付ける冷パン。
 アローリザードンへの相性補完としてのエッジ。いわなだれの方がほしい場面はしばしば。

・中途半端な耐久
 物理方面はいじメガガルのふいうちが中乱数1。
 まぁ、ゴルーグ見て初手から勇気のふいうちを撃ってくるガルーラなんていないだろうと思っていたが、再戦すると狙われるのでキツい。
 チョッキのおかげで、特殊方面はそこそこ硬く、強く居座れる。基本、一度場に出たら退くことがない。
 他の持ち物を持たせて、ふいうちを透かす補助技を入れることも考えたが目ぼしい技がなく、そこまで万能なポケモンではないので、割り切ることにした。
 思い返せば、メガガルのふいうち確定耐えまで振っといた方がよかったと反省。

まがたま(ドータクン)


実数値:174-x-165-99-155-34
特性:ふゆう
持ち物:ひかりのねんど

ラスターカノン
トリックルーム
ひかりのかべ
リフレクター

 浮いてるトリラーで、相性補完のよいポケモン。
 主役のポケモン達が苦手な耐性を一手に担う。
 そのおかげか、壁が2枚とも貼れてしまうケースが多く、貢献度が高い。

 相手がトリルパだった場合、先発に起用されず、中盤に相手よりも速いポケモンとして出陣する。

・ラスターカノン
 パーティが物理に寄っておりいかくが刺さる、かつ、トリル後はコイツが無視されることは分かり切っていたので、数値的には損するものの特殊技を選択。
 これが大正解で、ラスターカノンが中途半端に削った相手を仕留める場面が多く、安定した打点として重宝した。

がぶぐろす(バンギラス・メガバンギラス)


実数値:207-204-130-x-121-59
(207-237-170-x-141-68)
特性:すなおこし(すなおこし)
持ち物:バンギラスナイト

いわなだれ
かみくだく
けたぐり
まもる

 上の3匹が砂耐性があった為、自然と採用されたポケモン。枠が余ったのでメガ。
 メガシンカすると足が速くなるという欠点があり、トリル下においていつメガシンカするかは悩みどころ。
 トリルが切れた後バンギミラーで相手より速くなるというメリットがあり、基本、状況に応じて自分のトリルであっても切れるのを待つ運用だったので有利を取れる場面も多かった。
 晴れは奪えたらいいなー程度だが、雨は死んでも奪わないといけないので、2段階で天候取りにいけるのは偉い。そういえば、雨パ全然いなかったですね。

・けたぐり
 バンギミラーやメガガルに撃てる。
 そして地味に「フリーフォールで持ち上げられない相手に対して強い」という強みがある。

よこよこ(カポエラー)


実数値:157-115-115-x-176-93
特性:いかく
持ち物:ラムのみ

ワイドガード
インファイト
フェイント
ねこだまし

 いかく&ねこだまし枠。
 その上、プテラがワイドガードの採用を見送ったのでワイガ要員として考えるとカポエラーしかもういなかった。

 持ち物はだっしゅつが取られたのでラム。
 実はふうせんもありじゃないか、と迷ったが、いやさすがにゴルーグ合わせとして露骨すぎるかとラムにした。このパーティに対して地面技が飛んでくることもないし。
 結果だけ言えば、状態異常になる場面はほぼなかったのでふうせんの方がよかったかもしれない。

DonnerOnkle(霊獣ボルトロス)


実数値:185-108-91-16-97-122
特性:ちくでん
持ち物:ぼうじんゴーグル

かみなり
ボルトチェンジ
フリーフォール
くさむすび

 最後の最後まで決まらなかった枠。
 結局、パーティが雨に弱くなりそう、かつ、浮いているポケモンからサンダー・ボルトロスが候補に(マスキッパ?はぁ?)。
 おいかぜを使わないならサンダーにする必要はないかと霊獣ボルトロスに決定。
 くさむすびは「フリーフォールで持ち上げられない相手に対して強い」という強みがある。

 第2のフリーフォール要員。
 プテラと共にWフリーフォールしてトリル決めた時の気持ち良さときたら天にも昇る様(フリーフォールだけに)。

 先発2匹以外に後ろから出せる浮いているポケモンが欲しかった。
 そして、物理に寄っている・雨に弱いことが明確に課題だったので、それを解決できるポケモンに。

 かみなりはフリーフォールしているポケモンに当たるのでプテラと並べたときに打点として使えるのと、雨相手に強いので採用。1回も使わなかった。

まとめ

 変な構築ではありますが、意外とコンボパーティではなく、相手に応じて柔軟に動かないといけない頭の疲れるパーティでした。
 プテラゴルーグに少しでも可能性を感じた方がいらっしゃいましたら是非、使ってみてください。
 決勝含めて12戦やってるんで全勝だったら12縦だって言えたんですけど……。

 準優勝ではありますが、オフ会での肩書も白星プレゼント要員ではなくなったので、今後は胸張って生きていこうと思います。

 最後にオフ会を開催してくださった運営の皆様ありがとうございました。
 おつかれさまでした。

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