#なびるな世界一周 へ行く〜第12話カナダ編〜

#なびるな世界一周

 今回はカナダ編、といってもカナダにはナイアガラの滝を見に行くついでに寄っただけなのでホテルで一泊する為に行ったようなものだが。

 書くことと言っても、ナイアガラの滝を船に乗って見る際、船から降りた先にも滝下に潜って滝を見られるからあんまり早くポンチョを脱ぐんじゃないぞ!くらいしか言うことはない。

 ナイアガラの滝に対する感動とかはニコライさんの動画を見た方が伝わるだろ、多分。

 

 ということで今回は、最終回を前にして、ちょっと箸休め的な内容にしようと思う。

 名付けて「見ず知らずの人に聞かれる質問ランキングTOP3」!

 いえーいパチパチ!

 

 それではまず、第1位!

 

第1位『Where are you from?』

(てめぇはどこから来たんだ?(意訳))

 なんで1位からランキング発表するんだ、お前はカウントダウンしたことないのか、下手くそか?と言われるかもしれないけど、まぁ1位が当然、意外性がないので、敢えて1位から発表させていただいた。

 みんな予想通りだよね、ちなみにジャパンっていうと途端に友好度が上がる。ついでにチャイニーズの悪口を言う。

 

 

第2位『What’s your camera?』

(お前のカメラはなんだ?(意訳))

 これは本当によく聞かれる。

 スティックを伸ばして動き回ってるから気になるんだろうし、見てみると出目金の目みたいにレンズが飛び出している。

 ナイアガラの滝を撮っているときも聞かれた。全然関係ない観光客に。

 聞かれるととりあえず録画を止めて、プレビュー画面でくるくるとこのカメラの全周が撮れることを見せ、「スリーハンドレッドシクスティキャメラ」とか「オールビューヴィデオ」とか答えている。

 するとだいたい「How much?」と聞かれるのでスマホの通貨換算アプリの画面も見せている。

 各国で1回は少なくとも聞かれていると思う。

 でも360°カメラ自体はボク以外にも使用している人をちょいちょい見かけるので少しずつ普及しているんだろうな、とは旅行中に感じるようになった。

 VRとかグーグルアースの360°画像とかもあるし、まったく知らないというわけではないけど、こんなに小さいものなのだということを知らないし、意外と身近に手の届くものだということもわかってないのかもしれない。

 そして、だいたい「Wow,great technology.」って言われる。ボクは使ってるだけなんだけど。

 

 

第3位『Is this a cellphone?』

(なんだそのちっこいやつは!本当にスマホなのか?(意訳))

 はい、堂々の第3位に輝いたのは日本でもバカにされることでお馴染み、ボクのスマホについてです。

 いまさら、ボクのスマホについて説明する必要はないよね。

 カメラに比べて目立たないものの、手に持ってる率が高いもんだから、トータル聞かれる機会が多い。

 おい、unihertz!そろそろ、ボクに案件持ち込んだほうがいいぞ!こっちは世界の声を聞いてきたんだぞ!聞いてるかunihertz!早くしろ!あとjelly starのFelica対応版が出るのか出ないのかはっきりしないからクラファン申し込めないだろ、はっきりと声明を出せ!

 

 

 はい。

 ということでこんなランキングだったわけですが、いかがだったでしょうか?

 今回、見ず知らずの人と一括りにしたが実はこの見ず知らずの人には2種類ある。

 おや、風向きが変わったな、と思ったあなた、その通り、ここまでは前座でここから先がブログの本題だったのだ。

 

 見ず知らずの2種類というのは同じグループに属しているかいないか、だ。

 

 たとえば、ツアーで同席した場合などは同じグループに属しているので話しかけやすくなる。または相手と別用で話している場合もグループに属しているに括って良いだろう。

 このケースだと話のフックとしてだけでなく上記のTOP3の質問は非常に良くされた。

 わざわざバスの中で席を移動して聞いてきたり、あるいは施設の入場の際についでに聞かれることが多い。

 

 もう一つは本当に接点のないところから聞かれる場合だ。

 観光地で写真を撮っているときや、空港での待機中などだ。

 これは先のケースに比べれば随分と少なかったが、稀にあった。

 ついでに言うとWhere are you from?の場合はだいたい客引きなので純粋な私(のもの)に対する興味という話に限ると残り2つの質問が主だ。

 

 しかし、どちらのケースに関しても話しかけてくるのは、向こう側に余裕がある場合が多い。

 それは明確に敵意がないことがお互いわかっている状態で発生している。

 治安の悪いところでは話しかけられることはなく、治安の良いところあるいは観光客同士での会話として出てくるのがほとんど。欧米に入ってから聞かれる頻度が高くなったのでそういうことだろう。

 

 最後になるが、結局のところ、人は珍しいものに興味を持つ、というのは世界どこでも同じだということだ。良いものであってもそれが世に普及しすぎているものでは話題にはならない。やっぱりちょっと変わったものの方が良いのだ。

 旅行中にこういったおもしろアイテムを持っていくと会話のフックにできるので(これは日本国内でも変わらないが)、これから旅行に出かける予定がある方は何かそういうものを用意してみてはいかがだろうか。

 ボクは別に自分の好みのものを買ってただけでそういう意図はなかったんだけどなぁ……。

 

 残りはあと2回かな?

 それではまた次回、お会いしましょう。

 

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